今回は、牛とレンコンの香り炒めの作り方を紹介します。
最後には、作るときのコツもくわしく紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
レシピを作ってくださったayaさんのプロフィール
管理栄養士として、厨房現場で4年勤めております。
社員食堂ではレシピ考案業務もしておりました。
目次
牛とレンコンの香り炒め:材料
牛とレンコンの香り炒めの材料を紹介します。
材料【1人分】
- 牛肉小間切れ 60g
- レンコン 35g
- ピーマン 10g
- たまねぎ 10g
- 油 適量
(合わせ調味料)
- 酒 5g
- こいくちしょうゆ 5g
- みりん 3g
- 粉山椒 0.3g
牛とレンコンの香り炒め:作り方
牛とレンコンの香り炒めの作り方を紹介します。
STEP
具材の下処理・野菜を切る
合わせ調味料はまぜておく。
レンコンはいちょう切りにし、酢水につけてアクを抜く。たまねぎ、ピーマンは細切りにする。
STEP
牛肉に調味料を混ぜる
牛肉に1の合わせ調味料の半量を混ぜてもみこむ。
STEP
野菜を炒める
レンコンを酢水から出してよく洗い流す。
フライパンに油を敷き、よく水気を切ったレンコンを炒める。
レンコンが透明になってきたらピーマンとタマネギを加えて炒める。
STEP
水溶き片栗粉を入れる
全体に油が回り、ある程度火が通ったら火からおろし取り分けておく。
STEP
牛肉を炒める
そのままのフライパンで牛肉を炒める。
牛肉に火が通ったら残りの調味料、野菜類加えて強火で加熱し、全体をあわせる。
STEP
皿に盛り付けて完成
皿に盛り付けて完成。
牛とレンコンの香り炒め:調理のポイントやコツ
レンコンはしっかりと加熱する一方で、たまねぎやピーマンは初めに軽く炒めてから、最後にあわせるのがおすすめです。
ねこ太郎
初めに炒めずに後から加えると、炒める段階で多くの水分が出たり、加熱具合の調節がむずかしくなります。
一度軽く炒め、最後にあわせることで、色味や食感を保ちながら、しっかりと加熱することができます。
野菜のしんなりとした食感がお好みの場合は、取り出さずに炒め続けるとよいでしょう。
牛肉は小間切れを使用していますが、どの部位でもおいしく作れます。
薄切りのものを使用すると、味が絡みやすいのでおすすめです。
また、脂が多いと山椒の香りがマイルドになりやすく、脂が少ないと山椒の香りがより立ちやすくなります。
ねこ太郎
食べごたえや香りのバランスによって、お好みの部位を選んでみてください。
山椒は花椒などに入れ替えても、おいしくなります。
お好みの香りでアレンジしてみてください。